こんばんは、、こうです。
今回はストラトキャスターの弦高調整をしていきます。
皆さんは弦高はどんな感じですか?
自分は低めが好きです。
0942のレギュラーゲージを張っているのですが、チューニングでもチューナーのメモリ1つ高く合わせるので弦高が高いと押さえた時にどうしても音が♯に行ってしまい、なんとなく気持ち悪いので低め低めにしています。
チューニングを高めにする理由としましては、チョーキングの後音程が下がりすぎるので苦肉の策です…
特に2弦Bと3弦Gが下がりやすいです。
そして今回のストラトはこちら。
fender american special です。
本来hssだったのですが、どーしてもsssのtexas spacialにしたかったので別で買い取り付けてあります。
そのピックアップを変えた時は弦高調整をそこまで詰めなかったので今回思い切ってすることにしました。
まず、現状では6弦2.0mm 1弦1.3mm、と言ったところです。
標準ですね。問題ない!のですが、実はこれ
ブリッジのサドルがベタ付けです。下げきってあってイモネジが指でくるくる回ってしまいます。
ですので、イモネジ調整ではこれ以上下げることはできません。
しばらく躊躇していたのですが、いよいよ変えたくなってきたので思い切ってやることにしました。
何をするかというと
ステンレス製のシムをネックとボディの間に入れ、ネックの高さを上げてブリッジのサドルを浮かせつつ弦高も下げる。ちょっと大変な作業となります。
なのでずっと躊躇してたんです…
それでは、レッツゴー
弦を緩めてからボルトをゆっくりる緩めます
弦は張ったままボディとネックをはずします。
シムが二枚あったので思い切って二枚。約0.4mmくらいの厚さになります
ネックのお尻側を特に上げたいので、ヘッド側のネジから締めます
ちょっとわかりにくいですが、ビタビタです。
そしてこの下がりきったサドルを
目一杯あげました
ですが、ビビりまくりです…さすがにシムが厚すぎでした…
はー、また外して1枚にしなくては…
さっきと同じ工程をもう一度し、シムを1枚に。
そして、ここで恐れていたことが!!
2弦が切れました!涙 なんども取っては張り、取っては貼りを繰り返したせいでペグの付け根で切れてしまいました。オーノー!実はロックペグを使っているのですが、ここが切れやすいですよね。
張り替えると弦が安定するまでまた時間がかかるし、出来れば避けたかったのですが…
仕方なく、いつもお世話になっているプレイテックの弦を。リーズナブルなのでそれは助かります。しかも普通に長持ちしますし。
出来るだけ弦を引っ張って通し、後ろのダイヤルをしっかり締めます。
弦を張った後、サドルを上げたり下げたり、チューニングを繰り返し、とりあえずビビりは少し残るもののトラスロッドを30°ほど回しアンプを通したら気にならない範囲でしたので、弦高を見たら6弦で1.3mm位まで下げることができました。1弦では1.1mm位になっています。
少し弾きながら、弦が安定したらもう少し詰めていきたいと思います。
ギターの調整、楽しいのですが時間かかりますね。
今回は写真がこれ以上あげられないらしいので、またの時に結果を載せたいと思います!
ではまた!
こう
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